1912年（明治45年）旧制明治中学校として明治大学構内に開校し、2012年には創立100周年を迎えました。明治大学の唯一の直系付属校として、知性・感性・体力のバランスのとれた、人間性あふれる人物を育て、中高大10年一貫教育による創造性や個性の伸長とともに21世紀を担う「生きる力」を養います。
　中高ともに週6日制で十分な授業時間を確保し，6年間の学習で盤石な基礎学力を養成し、その上に大学や社会生活で必要な力を身につけ、グローバル社会に貢献できる人材を育てます。
　英語教育では、習熟度別・少人数クラス編成（中学）やネイティブの先生の授業、英検・TOEIC・多読の推奨、スピーチコンテスト、イングリッシュプレゼンテーション、海外語学研修等を通してオールラウンドな語学力を養います。
　明治大学各学部の教員が週2時間、直接授業を行う「高大連携講座」をはじめとして実践力を養成する高大連携教育を実施しています。
　また、多彩な学校行事や部活動を通じて、建学の精神「質実剛健」「独立自治」を養います。明治大学には毎年9割程度の生徒が進学し、国公立大学の場合、明治大学への推薦を保持したまま併願受験できます。私立大学の場合は、併願する明治大学の学部・学科ごとに条件が異なりますが、一部併願可能です。

　入学試験は、第1回・第2回とも国語、算数、理科、社会の4科目で、国・算が各100点、理・社が各75点の4科合計350点満点で合否を判断します。教科ごとの基準点等は一切ありません。どの教科も「基礎学力や基礎知識を問う問題」と、「思考力や表現力を問う問題」で構成されています。4科ともに、まんべんなく勉強することが最大の対策になります。また、直前期には過去出題の問題を繰り返し解くことも効果的です。