豊かな人間性と社会のリーダーたる器量の育成
　2013年、狭山ヶ丘高等学校付属中学校は誕生しました。高校で、開校以来行ってきた「自己観察教育」を中学でも実践し、社会のリーダーたる器量の育成を目指して、豊かな人間性を育んでいます。
　勉強以外にも、軽登山、農作業なども生徒を大きく成長させる独自の取り組みです。軽登山では、秩父や奥多摩の山々に登ることで、心身ともにたくましくなります。農作業では、基礎を学んだ後、栽培が簡単な作物からスタートし、徐々に難易度の高い作物にチャレンジします。生徒自身の力でやり遂げるため、責任感を持って行動できるようになります。

難関国公立大学現役合格を実現する教育体制
　予習→授業→復習のサイクルを徹底し、難関大学に合格するための高い学力を身に付けます。毎週実施する小テストで「定着」を確かめます。各教科ともに学びを深める各種補講を用意し、始業前の7時20分からは「朝ゼミ」も行っています。中学生の朝ゼミは実践的な英語などを学習。コミュニケーションに使える英語力を身に付けます。一方、放課後ゼミも開講し、問題演習に挑み、実践的な力を養います。「黙想」から始める通常授業は密度が濃く、英語・数学・国語では中3の後半から高校の学習内容にも踏み込んでいきます。また、総合的な学習の時間に行う農作業も特徴の一つ。生徒は個別に割り当てられた農地で作物を育て、生命の尊さを体感するだけでなく、リーダーになるために求められる豊かな経験と責任感を育みます。
　このように生きた体験を通して、高い学力だけでなく、他者との違いを理解し、受け入れる寛容性、忍耐力、交渉力、問題解決能力、そして、高いコミュニケーション能力を培うのが本校の教育です。

〈狭山ヶ丘の特徴〉
［学習］夜9時まで開室の自習室（280席・高校）、朝7時20分からの朝ゼミ、入学前・夏期・冬期講習→全て無料
［行事］体育祭（中高）、修学旅行（中）、海外修学旅行（高）、狭丘祭（中高）、理科実習（中）、軽登山（中）、宿泊研修（中）など
［部活動］主な部活動　（高）野球・男子サッカー・陸上・吹奏楽・女子バレー・弓道　（中高）男女バスケットボール・男女バドミントン・科学部・茶道部・インターアクトクラブなど
［県内随一の学習環境］2号館：2015年完成、体育館：2014年完成、総合グラウンド：2014年大幅拡充、2020年6月新管理棟完成、3号館：2010年完成、1号館：2000年完成、300席の生徒ホール有り。全館エアコン完備、耐震性能も万全です。

試験は4科（国語・算数・理科・社会）・2科（国語・算数）・1科（算数）の選択です。
配点は国語100点、算数100点、理科60点、社会60点です。
特待生は得点率が80%程度以上（4科目での判定に限ります）の成績上位者とする予定です。ただし、受験者数、試験の平均点に応じて条件を変更することがあります。第1回～第4回の全入試で特待生の判定をしますので、特待生を狙う場合には、複数回受験をお勧めします。

受験料は同時出願に限り割引があります。
　・１回ごとの出願→毎回20,000円　
　・２回同時出願→20,000円
　・３回同時出願→25,000円
　・４回同時出願→30,000円

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